舞台は八王子！『日々は過ぎれど飯うまし』の聖地巡礼スポットとモデル地情報まとめ

アニメ『日々は過ぎれど飯うまし』は、八王子を舞台にした温かみのあるグルメ日常系作品です。

実際のロケ地やモデル地も八王子市内に点在しており、聖地巡礼として訪れるファンが増加中です。

この記事では、アニメに登場するスポットの中で、実在が確認された八王子のモデル地やおすすめの巡礼ルートをまとめました。

『日々は過ぎれど飯うまし』で登場した八王子のモデル地はここ！

アニメ『日々は過ぎれど飯うまし』では、東京都八王子市が作品の舞台モデルとして描かれています。

キャラクターたちが通学したり、買い物をしたり、食事をするシーンは、八王子の風景と重なる部分が多く、ファンの間では“聖地”として注目されています。

ここでは、実際にモデルとされている八王子市内のスポットを、作品中のシーンとともに紹介します。

八王子駅南口ロータリー前：主人公が待ち合わせに使った場所

オープニングや第1話などで登場する駅前のシーンは、JR八王子駅南口ロータリーがモデルと考えられています。

作品中では、まこやしのんがこの場所で集合したり、バスに乗るシーンが描かれ、八王子の現実の風景にかなり忠実です。

ユーロード商店街：何気ない日常シーンの背景に

八王子駅北口から続くアーケード街「ユーロード商店街」も、アニメ内の買い物や立ち話の背景に登場する商店街のモデルとして多くのファンが指摘しています。

ベンチや街灯、通行人の流れなど、ロケハンの丁寧さが感じられる描写です。

西放射線通り：登場人物が食べ歩きしていた通りのモデル

劇中でまこたちが食べ歩きを楽しむシーンでは、八王子駅前の西放射線通りがモデルとされています。

学生向けの飲食店や古くからある和菓子屋などが立ち並ぶこの通りは、まさに“八王子の日常”を象徴するようなロケーションです。

アニメに登場する“飯うま”スポットの実在店リスト

『日々は過ぎれど飯うまし』の大きな魅力のひとつが、リアルな料理描写と“食”にまつわる空間の臨場感です。

その背景には、実在する飲食店やローカルなお店をモデルにしているという制作側の丁寧なリサーチがあります。

ここでは、アニメに登場したとされる八王子市内の“モデル店”をいくつかご紹介します。

中華そば専門 ととホンテン：第1話のラーメン店のモデル

第1話でまこが“給料日前の救世主”として訪れるラーメン店のモデルは、「中華そば専門 ととホンテン」ではないかとファンの間で話題になっています。

シンプルで懐かしい中華そばやメンマ、チャーシューの描写が、実際の店舗のラーメンとそっくりです。

カレーショップC＆C 八王子店：駅近で登場頻度も高い

八王子駅直結の「カレーショップC＆C」は、アニメ内でメンバーが立ち寄る駅近カレー店の背景として登場したとされています。

カウンター形式やレトロな店内の描写が似ており、実際に食事をして“聖地気分”を味わうファンも多いです。

パペルブルグ：おしゃれカフェとして登場した洋館風店舗

おしゃれカフェでの会話シーンに登場する洋館風の建物は、「カフェ パペルブルグ」がモデルとされています。

八王子の老舗カフェで、クラシカルな建築とこだわりの珈琲が楽しめるスポットとして、アニメファン以外にも人気のある店舗です。

作品内でも、雰囲気のある内装やティーカップなどが丁寧に描写されており、女子学生たちの“癒しの時間”の象徴的な舞台となっています。

八王子で聖地巡礼するならこのルートがおすすめ

八王子市内のモデル地は駅周辺に集中しているため、徒歩でも十分に楽しめる巡礼ルートが組めます。

ゆっくり街並みを歩きながら、作中の空気感を味わうのも聖地巡礼の醍醐味。

さらに少し足を伸ばしたい方には、レンタサイクルで広範囲を回るコースもおすすめです。

駅から徒歩で回れるコース（初心者向け）

以下のルートは、1～2時間程度で回れる初心者向けコースです。

• ① JR八王子駅南口（ロータリー）
• ② ユーロード商店街を北上
• ③ 西放射線通りを歩きながら食べ歩き
• ④ カレーショップC＆C 八王子店（ランチ）
• ⑤ 八王子駅周辺の背景カットを確認してゴール

地図アプリで作中カットと照らし合わせながら歩くと、より没入感が高まります。

レンタサイクル活用で効率的に巡るコース

もう少し遠くのスポットも巡りたい方は、八王子駅前で借りられるレンタサイクルを利用するのがおすすめです。

以下のルートなら、作中の飲食店モデルを効率よく巡礼可能です：

• ① 八王子駅 → カレーショップC＆C
• ② ユーロード → 西放射線通り（途中でととホンテン）
• ③ 北野街道を南下 → カフェ パペルブルグ（ティータイム）

帰りに高尾山口方面へ寄り道するファンも多く、1日中楽しめるコースとなっています。

聖地巡礼の前に知っておきたいマナーと注意点

アニメの舞台を実際に訪れる「聖地巡礼」は、作品の世界観を肌で感じられる特別な体験です。

しかし、現地には生活する人々がいるため、マナーを守ることが何よりも大切です。

以下に、八王子での聖地巡礼時に気をつけたいポイントをまとめました。

撮影禁止エリアや住民への配慮について

民家や私有地、営業中の店舗の無断撮影は避けましょう。

アニメのモデルとなった建物や通りでも、現地では生活が営まれていることを意識する必要があります。

写真撮影の際は、人や車を写さない・長時間居座らないなど、常識的なマナーを徹底しましょう。

混雑を避けるおすすめの時間帯

ユーロードや駅前エリアは、通勤・通学時間帯や週末午後になると非常に混雑します。

午前中（10時～12時）や平日の午後が比較的落ち着いて巡礼しやすい時間帯です。

飲食店の撮影や利用も、混雑時間を避けることでお店側の負担軽減にもつながります。

快適な巡礼体験のためにも、訪問時間と周囲への配慮を心がけましょう。

舞台は八王子！『日々は過ぎれど飯うまし』の聖地まとめ

『日々は過ぎれど飯うまし』は、八王子という“リアルな街”を舞台にした、共感度の高いグルメ日常アニメです。

学生の暮らしやごはんシーンを丁寧に描いた本作は、舞台となった八王子の街並みや店の雰囲気を実際に歩いて体感することで、より深く作品に浸ることができます。

ここでは、聖地巡礼の魅力を改めて振り返ります。

日常に根差したグルメと人情が魅力の八王子巡り

高尾駅～八王子駅間の通学風景、ユーロード商店街での食べ歩き、古き良きカフェや定食屋の空気感など、“特別じゃないけど、どこか懐かしい日常”がそこにあります。

アニメファンでなくとも楽しめる街歩きができるのも、八王子が舞台として選ばれた理由でしょう。

食と風景と人のやさしさが重なったこの作品だからこそ、聖地巡礼にも自然と足が向くのです。

今後も追加される可能性のある新スポットにも注目

今後の放送回で新たな舞台や店舗が描かれる可能性も十分にあります。

ファン同士でモデル地を探しながら巡る楽しみや、SNSでの情報共有も、聖地巡礼文化の醍醐味のひとつです。

“ひびめし”の世界をリアルで感じたい方は、ぜひこの機会に八王子へ足を運んでみてください。