Netflix『デビルメイクライ』6話を徹底解説!伏線回収とネタバレ

あらすじ紹介

Netflixで配信中のアニメ『デビルメイクライ』第6話は、シリーズの中でも特に重要なエピソードとして注目されています。

本記事では、ネットフリックスで話題の『デビルメイクライ』第6話について、視聴者の感想や評価、そしてストーリーのネタバレを交えて徹底解説します。

この記事を読むとわかること

  • Netflix版デビルメイクライ第6話のあらすじと見どころ
  • ホワイトラビットとアーカム中尉の過去と因縁
  • 第6話で描かれた伏線回収と物語の転換点

一風変わった作画|第6話の核心とは?

過去と現在が交錯する構成

デビルメイクライ第6話は今までのストーリーとは一風変わった作画となっており、おとぎ話のような雰囲気で構成されセリフもほぼありません。

ダンテは登場せず、普段のデビルメイクライとは別物のような内容になっています。

グロ描写が多々あり、物語の核心をつく内容なのですが、重い雰囲気なので苦手な人は閲覧注意です。

内容は「ホワイトラビットの誕生」「アーカム中尉の過去」「2人の交錯」この3点です。

ホワイトラビット誕生

デビルメイクライ第6話のメインの話はホワイトラビットの誕生です。

ホワイトラビットは実は悪魔ではなく元々虐待を受けていた少年であることが発覚します。

親を失い、孤児になったとある少年。彼は「不思議の国のアリス」が大好きでした。少年はある日引き取り先が見つかります。

引き取り先の家庭内で親、兄弟から見放され虐待されていた「不思議の国のアリス」の本が大好きな少年はある日魔界へとつながる入口を偶然見つけてしまい、現実から逃げたいという一心でその入り口に飛び込みます。

魔界に入った少年はいきなり巨大な悪魔に襲われますが、間一髪のところで自分と似たような背格好の低級悪魔に救われました。そこで少年は低級悪魔のコミュニティに溶けこみ、家族として受け入れられ人間でありながら悪魔との生活を始めます。

魔界には毒の空気が漂い強い悪魔だけが生き残り弱い悪魔は呼吸することすら困難な世界で、弱い悪魔は奴隷のような扱いを受けていました。

そんなある日少年はガラクタの中から緑に光る機械を見つけます。それは魔界と人間界を繋ぐ装置でした。大きく成長した聡明な少年は機械を直し、仲間を助けたいという気持ちで人間界に悪魔達を送ります。そこには毒の空気はなく弱い悪魔でも生き残ることが出来ました。

仲間を魔界から人間界に送っている時に巨大な悪魔の襲撃を受け命からがら人間界に避難しますが、そこに現れたのはアーカム中尉率いる「ダークコム」でした。

必死の弁明を続けるも仲間たちは次々に射殺され、巨大な悪魔も人間界に侵入しようとしたしてきたのでアーカム中尉は爆弾を投げその場を後にします。

全ての仲間を理不尽に失い、絶望した青年は不思議の国のアリスのウサギをモチーフとした被り物をかぶり「ホワイトラビット」となったのでした。

伏線がついに回収!物語の転換点となる展開

アーカム中尉の過去とは?

ホワイトラビット誕生の秘話が明かされた一方でアーカム中尉の過去も明らかになります。

アーカム中尉(メアリ)には兄弟がいました。デビルハンターズクラブという悪魔狩りごっこを幼い頃から遊びとして楽しむ少女でした。

メアリの父親は悪魔を研究しており、研究がうまくいかず荒れた生活をしていました。そんなある日父親はとある薬を開発します。

それは人間を悪魔にする薬であり、母親、メアリの目の前で自身に薬を打ち込んだ父親は悪魔に変貌。メアリの前で母親を捕食してしまいます。

メアリに襲い掛かろうとしたときにメアリは手元にあったメスで抵抗、吹き飛ばされた時にランプの火が燃え移り父親ごと家が焼けてしまい全てを失います。

成長したメアリはダークコムに入隊。次々と悪魔を狩っていきますがとうとうその日がやってきます。

ホワイトラビットとなる青年と悪魔達と出会ってしまいます。悪魔=悪と考えているメアリは全員射殺してしまうのでした。

作中で流れている音楽は?

メアリの父親が悪魔となり、母親を襲っている時に流れている音楽はこれです。

雰囲気にマッチしており、第6話の衝撃シーンを彩っています。

メアリとホワイトラビットの出会い

ホワイトラビット誕生のきっかけ

デビルメイクライ第6話ではホワイトラビットとアーカム中尉の過去が明らかになりましたが、結果としてホワイトラビット誕生のきっかけとなったのはアーカム中尉でした。

アーカム中尉がホワイトラビットの弁明に耳を傾けず周りの悪魔全員を射殺したが故にホワイトラビットは誕生し、彼は復讐の悪鬼となってしまいました。

過去にこの事件がきっかけこそアニメデビルメイクライの核心となる部分ともいえるでしょう。

第6話で描かれた重要ポイントの整理

デビルメイクライ第6話ではダンテは一切登場しませんでした。

メアリとホワイトラビットの過去に焦点が当てられ、独特のタッチで物語が進行し、遂に2人は出会ってしまいました。

戦闘シーンという戦闘シーンもなく、胸が抉られるような描写が多くあるトラウマ回とも言えます。

・メアリの父親が母親を目の前で捕食
・罪の無いホワイトラビットの仲間が次々と射殺される
・アーカム中尉自身は正義の為に動いているので罪の意識はない

グロ描写も多く、苦手な人は見ない方がいいでしょう。

普段のダンテのスタイリッシュな戦闘や駆け引き一切なく、ただただ重い雰囲気が漂うのが第6話です。

この記事のまとめ

  • Netflix『デビルメイクライ』第6話はシリーズ屈指の重要回
  • セリフほぼなし、童話風の作画と構成が特徴
  • ホワイトラビットの悲劇的誕生秘話が明かされる
  • 少年が悪魔に育てられた過去が描かれる
  • メアリ(アーカム中尉)の衝撃的な過去も明らかに
  • 悪魔への偏見が生んだすれ違いと悲劇
  • ホワイトラビット誕生の原因はアーカム中尉だった
  • ダンテ未登場、戦闘なしの異色エピソード
  • シリーズ全体の核心に迫る伏線回収回
  • グロ・トラウマ描写多数で視聴注意の重厚回

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